この度、中野富士見町の駅前で開業することになりました
清水宏之です。
内科クリニックの役割として、来院される方々が健康で長生きできるようにするためにはどうしたら良いか、身体的な苦痛の少ない生活をするにはどうしたら良いかを考えることが重要だと思っています。実は、薬を飲んでいただくのはその一手段に過ぎません。ですがいつしか、薬を処方することだけがクリニックの役割のようになってしまっていて、私自身そこに違和感を覚えています。
患者さんの訴えや不安な点を聞き出し、実際に調子の悪い部分を診察(視診、聴診など)した上で、病名と望ましい治療法の説明をきちんと行いたいと思います。そういった部分は機械による自動化のできない部分で、やはり人間である医師が省略せずに行うべきことだと思っています。
他人ごとでなく、目の前の患者さんが自分の家族や親しい友人だったらどう診療するか、という思いを持ちつつ診療していきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

